3次元関連技術
画像処理技術
市販の一眼レフカメラを使用して対象物(主にコンクリート)を撮影し、撮影した画像を加工することにより、画像診断(損傷図作成など)や計測に使用する技術です。
・損傷調査事例
あおり、収差補正、合成
CADに出力
写真上にプロットした線のみをCAD上に出力します。長さ、面積等も算出可能です。
・工事計測事例
・使用ソフト
・橋脚損傷調査事例
この技術は平成25年10月 国土交通省の『コンクリートのひび割れについて遠方から検出が可能な技術』に応募し、国土交通省のホームページに審査結果が記載されています。
https://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000270.html
SfM技術の活用
市販の一眼レフカメラを使用して対象物を連写するように撮影し、SfMソフトを使用して3次元写真モデルを作成し、画像診断(損傷図作成など)や計測に使用しています。
3次元レーザースキャナー活用技術
様々な場面で3次元スキャナーを利用しています。
データ処理+結合
CAD化
専用ソフト上での計測
専用ソフト上での構造確認、計測
耐震補強現場での原寸取り
火災現場での状況、変形把握
高低差をカラーコンタで表現
様々な現場、用途に合わせたスキャ二ングの実績、ノウハウを蓄積しています。
是非、お問い合わせを!
3次元ハンディスキャナー活用技術
3次元レーザースキャナーでは捉えにくい複雑な形状、狭隘空間での形状計測、mm単位での高精度な計測などに適しています。
3次元アウトプット
既設構造物を3次元レーザースキャナーで点群を取得しても、成果は従来どおりの図面(2次元成果)を作成することに疑問を感じませんか?3次元のアウトプットの形を一緒に考えませんか?
3次元レーザースキャナーなどで取得した点群データ上に、2D,3DCADデータ、JPEGデータ、SfMデータなどの様々な形式のデータを重ね合わせ、3次元+時間軸ですべてを表現します。
・損傷記録としてのアウトプット
・工事過程、工事完成記録としてのアウトプット
点群上に様々なデータの重ね合わせが可能です。SfMデータ(高精細)などと重ね合わせれば、パソコンモニター上で現場を再現でき、たたき点検以外の損傷把握が机上で可能となります。また、ゲームコントローラーやVRゴーグルなどと組み合わせれば自由に現場内を移動することができます。
提出時には配布用のパッケージソフトを作成すれば提出先でも同様の閲覧が可能です。
MR技術の活用
MR技術は、視界を透過するデバイスを用いて、自分が見ている現実の空間情報に合わせて、デジタル情報(2D-CAD,3Dモデル等)を表示します。
マイクロソフトホロレンズ2を使用して、実用的な工事現場や調査業務への適用性を検討しています。
UAVの活用技術
・様々な条件下でUAVや水中ドローンを活用しています。
・大型のUAV操縦には、機体操作1名、カメラ操作1名、指揮者1名の最低3名体制で行います。
・目的に応じてこれらの機体を使い分け、損傷調査や計測に使用しています。
3D工房(3D OBJECTS FABRICATION)
・3Dプリンター
現場調査のコスト削減、効率化を目的として、私共が携わる現場調査での
『こんなものがあったらいいな!』を創造します。
もちろん、お客様のご要望承りますので、遠慮なくご相談ください。